相鉄グループによって進められた
横浜駅西口開発。
現在の横浜をかたち創り、
支え続けた相鉄の取り組み。
横浜駅西口のまちづくりの歴史に
新たな1ページとなる
世界を見据えたプロジェクト。
現在の横浜駅西口エリアにあたる土地は、戦後1952年に相模鉄道(現・相鉄ホールディングス)が取得。整備・開発を進め1956年には横浜駅名品街や、高島屋の前身である高島屋ストアなどを誕生させ県下一の繁華街へ。
その後、ジョイナス、そして横浜ベイシェラトンホテル&タワーズなど新たな施設も次々と誕生。現在の「横浜」を形作っていきました。
そして2024年、横浜駅西口エリアは相鉄グループが手掛けるプロジェクトによって、新たな街へ進化します。
産業の国際競争力の強化、国際的な経済活動の拠点の形成に向け、国・地方・民間が一体となってプロジェクトを推進する国家戦略特区。その特区における、住宅の整備を促進する国家戦略住宅整備事業に、日本で初めて認定されたのが「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」です。 この認定により、都市計画法の特例や建築基準法の特例を受け、柔軟な計画を推進することができました。
国際都市横浜の玄関口にふさわしい魅力とにぎわいのある都市空間を形成するために、この地区では国内外の多様なニーズに対応した商業機能や、 国際的に展開する企業の就業者等の滞在期間や目的に合わせた居住や宿泊機能(ホテルや中期滞在型サービスアパートメント)や、海外から進出した企業の就業者にとって暮らしやすい環境として、多言語対応のメディカルモールなども計画。 ビジネス環境と居住空間が一体となる利便性に優れた国際的ビジネス拠点として、世界で一番ビジネスしやすい環境を目指します。
横浜駅にペデストリアンデッキで直結する、地上約180メートルの新たなランドマークが生まれます。 タワーの基壇部には、商業施設のほかにクリニックをはじめとした多彩な施設、そして最上階には、国際的なビジネスやカルチャーの交流拠点となる施設 「グローバルスカイコモンズ」を計画。中層から上層には、ホテル、サービスアパートメント、分譲住宅からなる居住施設で構成されます。
商業・業務エリアだった西口に居住環境を増やし、働く・住む・ショッピングする多様な人たちが集まる場が生まれ、新たな回遊ルートが形成されるでしょう。 また、横浜市が掲げる「国際都市横浜にふさわしい、安全・安心なまちづくり」の実現のため、災害時・緊急時に来街者を滞留させるスペースや 防災対応トイレを設けるほか、帰宅困難者と従業員用の災害備蓄倉庫を計画しています。