香川・下寺尾特定土地区画整理事業の施行地区は、JR東海道本線茅ヶ崎駅の北3.5km、JR相模線香川駅の北東に位置し、東南は田園地帯・ゴルフ場・住宅地に隣接しています。
中央を東西に駒寄川が流れ、地区の大半が田畑などでしたが、平成5年に市街化調整区域から市街化区域へ編入され、良好な環境の住宅地を目指して、造成工事が進められました。
地区内を貫く都市計画道路を中心に区画道路を効果的に配し、駒寄川の改修整備と共に、川に沿って伸びる水辺の公園(親水公園)や、人と車の動線を分離する歩行者専用道路が整備されるなど、恵まれた自然環境を活かし、安全で健康的な住宅地を目ざした街づくりが進められました。